カテゴリー: マーケット

  • 連休明けの株式市場は大荒れか⁉

    昨日金曜の公明党の連立離脱表明は驚きでしたね。加えて、トランプが対中関税引き上げ発表したことも・・・

    夜間の日経平均先物(12月限)の取引は2,420円(5.08%)も下落し45,200円まで値を下げました。連休明けの株式市場は大きな下落が心配されています。

    市場を揺るがすサプライズと言えば、昨年7月末における利上げ決定した日銀の政策決定会合明け、8月2日に日経平均が2千円超(5%)下落したのち、翌営業日の5日にさらに4千円超(12%)下落した大暴落は投資家の記憶にも新しい。だが、今にして思えば、この時が買い場でした。

    短期投資は決しておすすめしませんが、投資余力のある方やこれまで投資を躊躇されていた方が買いを考えるなら、連休明けの火曜~水曜朝は良い機会になるかもしれません。

    奇しくも本日から3連休。個人投資家にとっては「週明けお買い得になりそうな優良銘柄探し」に没頭する3日間となりそうです。若者よ、落ちてくるナイフを掴め!

    投機家だったらば、首班指がどうなるかを考え売買するかもしれません。それはそれで面白そうではありますが、投資家の姿勢として全くおすすめいたしません。

    いずれにしても、連休明けの相場に注目です。

  • マーケットの叡智

    一昨日の自民党総裁選における高市早苗氏の勝利を受け、日経平均が爆上がりしました。終値は史上最高の47,944.76円の前日比+2,175.26円。高値では48,150.04円を刻みました。

    信念を貫き、クソ真面目に勉強し、リンチにあっても逆風に立ち向かい、仕事をして実績を上げる。信頼できる政治家の姿勢とはそうあるべきだ。こういう視点で見たとき、高市氏と双肩する政治家は今の国会議員に誰かいるだろうか?

    高市氏がリーダーとなる日本の経済には希望の光が差し込んでいるに違いない。マーケットの叡智はその希望を感じ取って本日の相場となっている。

    マーケットの叡智は精密だという。1986年1月28日にスペースシャトルチャレンジャーが爆発した際には、原因となったパーツを製造したモートン・サイオコール社の責任をマーケットが特定したのは爆発が起きたわずか数分後、しかもその日吹き飛んだ時価総額は賠償負担額や示談金、失われた将来キャッシュフローを合わせた額とほぼ同じ大きさだった、という研究論文(Maloney, Michael T. and J. Harold Mulherin. 2003.)がある。

    高市氏が総理となる日本の経済は明るいに違いない。それにしても去年の石破氏の総裁選出時と真逆すぎる・・・