マーケットの叡智

一昨日の自民党総裁選における高市早苗氏の勝利を受け、日経平均が爆上がりしました。終値は史上最高の47,944.76円の前日比+2,175.26円。高値では48,150.04円を刻みました。

信念を貫き、クソ真面目に勉強し、リンチにあっても逆風に立ち向かい、仕事をして実績を上げる。信頼できる政治家の姿勢とはそうあるべきだ。こういう視点で見たとき、高市氏と双肩する政治家は今の国会議員に誰かいるだろうか?

高市氏がリーダーとなる日本の経済には希望の光が差し込んでいるに違いない。マーケットの叡智はその希望を感じ取って本日の相場となっている。

マーケットの叡智は精密だという。1986年1月28日にスペースシャトルチャレンジャーが爆発した際には、原因となったパーツを製造したモートン・サイオコール社の責任をマーケットが特定したのは爆発が起きたわずか数分後、しかもその日吹き飛んだ時価総額は賠償負担額や示談金、失われた将来キャッシュフローを合わせた額とほぼ同じ大きさだった、という研究論文(Maloney, Michael T. and J. Harold Mulherin. 2003.)がある。

高市氏が総理となる日本の経済は明るいに違いない。それにしても去年の石破氏の総裁選出時と真逆すぎる・・・